DRAGRACE ESPANA S2 ドラァグレース エスパーニャ S2 4話ネタバレ感想メモ EPISODE 4: “The Drag Calling”

ホタ、エストレラ、セスラス、、みんなに惜しまれてて改めてサマンサ愛されてたんだなと思いました。

エントランス茶番、ジュリジとマリナがペア組んでて一安心…。
もともとそんなにバチバチはしてなかったけど仲直りしてよかった。

今回はミュージカル!「ホーリードラァグキャンプ」
「ホリーキャンプ」ロスハビスが長年手がけていた舞台を映画化したミュージカルのパロディ。映画もゴヤ賞に5つノミネートされて最優秀歌曲賞を受賞した作品。
パロディと言ってもロスハビス本人が手掛けます。舞台の映画化の再舞台化ということでぴったりの題材。現在も定期的に上演されてるみたいです。
今回、元の映画をどうアレンジしたのかもすごく見どころなので是非視聴をお勧めします。(ネトフリにあります)ストーリー的にも見たほうがわかりやすくなると思います。

役決めの時点でロスハビスが入っていて、本格仕様というか思い入れを感じました。
カルボの演技指導もアンブロッシの指示もこなれ感が本物の監督だぁ…って思う。

エストレラはフィシカ・オ・キミカの頃からカルボをロールモデルとして尊敬していて気合十分。
ジャッジの時にカルボから励まされて、これからは自分も誰かのロールモデルになれる、と言ってたのとても良かった。
フィクションが現実世界に影響を与えるという事、その中のレプリゼンテーションの大切さを改めて感じる。

いつも最高だけど今回シュプ様のルック最高。

毎度シュプ様とジャッジの掛け合いあるんだけど、今回人生を変えた電話って何?という質問にカルボがホーリーキャンプを映画化したいという電話と答えたのがグッときました。

ホーリードラァグキャンプ、ほぼホーリーキャンプのダイジェストだったんですが
降臨する神→カリスマ、ユニークネス、ナーブ、タレントの4女神に改変されてたところがめちゃくちゃ好きでした。
一部の曲とか名シーンはそのまま映画からなのも良かった。是非映画版見てみて欲しい。
はじめからエストレラがすごく良くて…!映画版のキャラにすごく似てて。ファンを公言してるだけあって研究してるなぁと思いました。
完全新キャラだった壁の絵のオニックスも良かった。あんなあからさまに付け足したみたいなキャラ難しいよね…。(しかし他にもキャラいたのに何でこのキャラが付け足たされることになったのか謎すぎてわらう)
ジュリジもさすがの歌唱…!映画でもかなり大事な歌唱シーンなのでジュリジしかできなかったなと思う。歌以外の部分で自信なさげでマイナス評価になってしまったのが残念…。
シャロンもさすがの安定すぎて。ジャッジにも言われてたけどこのまま舞台立てるプロ。
ヴェネディタ、自分で歌えないとは言ってたけどお味のある…。エスパーニャはうまい下手より個性出てるかが重要視されてる気がする。
みんなレベル高くてあからさまにダメみたいな人がいなかった。


それに、感極まってキスするロスハビスよ…。本当に思い入れがある作品なんだなぁと思いました。
S1はフィナーレでキスしてたけどもうこんな序盤で盛り上がっちゃって大丈夫!?是非映画版見てみて欲しいです。
今回のチャレンジではちらっとしか出なかったけど、ハッピーな女女の恋愛要素もメインストーリーになっているのでオススメ。

ランウェイもすごい良くて。
リビールの一歩先というか。物語を感じさせたり、2ルックってテーマのはずなのに2ルック以上魅せる人も何人もいてサービス精神がすごい。
セスラスがすごく良かった。赤ちゃん(誕生)から結婚、初夜まで…!
ディアマンテのチョコエッグもすごく好きでした。(いまだにチョコエッグを買っている大人こと私)オマケのミニカーってところがいい。
エストレラのマリリンルックからのさらにダメ押しみたいなリビールに次ぐリビールも良かった。
オニックス、それは2ルックじゃないみたいに言われてたけど普通にいいルックだったし、他が良すぎる現象だと思うんだよなぁ…。

トップ3
マリナ シャロン エストレラ
マリナ、しっかり主役をやりきってた。ちょっとでもしくじると目立ちやすい役でしっかりやり切ったので納得。
シャロンも納得。何をやっても安定感がすごい。
エストレラ、見た瞬間からあっ映画版のキャラに似てる!と思ってました。
ファンだけあって喋り方やニュアンス凄く研究されてるんだなと思いました。かと言ってモノマネだけじゃなくエストレラテイストも感じる。
エストレラ ウィン
似てるかどうかは基準とは全く言われてなかったけど、個人的には映画版のテイストが感じられるかどうかが分かれ目立ったのかなとも思いました。
シャロンの厳格なシスターみたいな解釈も良かったけど、映画版は厳格と見せて、どこかおかしみがある親しみやすいキャラなんだよね…。

ボトム
オニックス ジュリジ ホタ
3人とも今回のオリジナルキャラ。
オニックスは演技は大評価&ボトムになったのは運が悪かっただけみたいにいわれてたのでまあ仕方ない。
ジュリジとホタは自信の無さみたいなところが指摘されてたけどそこまでひどいわけじゃなかったと思う。特にジュリジの歌良かったし。
映画版の神が謎の存在でありつつ余裕のあるキャラだったから難しかったのかも。

リップシンク
ホタ vs ジュリジ
ジュリジのストリップがスムーズすぎてめちゃくちゃ良かった…
ホタ、脱ぐのに手間取ったりウィッグに仕込んだバラもあんまりうまくいってなく見えたから仕方ないかな。

ホタ サシェイ
18歳という最年少での出場、経験の無さは仕方ないとはいえ多くの場面で18歳には見えない自信と表現力で驚くことばかりでした。これからが楽しみ。

次週はスナッチゲーム!
これは完全にマルタさんの解説待ちですね…。