マテルのジェンダーニュートラルなドール CREATABLE WORLD 実物レビュー

以前画期的だなと思って翻訳した CREATABLE WORLD ドール、買ってみました。せっかくなのでアジア系の子を。記事:翻訳1/2:みんなのための人形:マテルのジェンダーニュートラルなドールと会う 翻訳2/2子供向けという枠組みですが、思った以上に縫製もヘアスタイルもよく、正直バービーの子供向けラインよりしっかりしている印象。 服も靴もバービーの物よりリアル寄りで大人のコレクターにも十分応えられるものでは?と思いました。携帯で撮って出しですが簡単レビュー。

AOS/GC グリーンカード面接に行ってきました

前置き 私生活の事はあまり大っぴらにしたくないのですが、現在アメリカで生活をしています。そして、グリーンカード面接に行ってきました。ここまで2年くらいかかりました…その辺の色々は他の方の経験談がいっぱいあると思いますので。なぜ、一応書き記しておこうかと思ったかと言いますと同性婚、面接に通訳同伴 をした日本人の方の体験談がほとんどなかったから。 もしこれからグリーンカード面接で同じような境遇の方の参考になったらいいなと思います。そして詳しく体験を残してくださってる方々のブログがどれだけ役立ったか…!体験談を残してくださった方々への恩返しでもあります。 ①面接のタイミング 細かい流れはいろんなブログにありますので割愛。K1ビザでの入国でした。しかし日本国内での手続きは調べた情報より長引き… アメリカでの手続きは割と順調。入国してから10か月 申請してからは8~9か月でしょうか。K1なので結婚もしました。そして労働許可証・渡航許可証が届いた後、面接のお知らせが1か月後くらいに来たのでした。他の方の体験談では半年後とか10か月後とかだったのでびっくり。 面接の日は指定されていて届いた日から1か月半後くらいだったかな。 ②なぜ通訳者を付けたのか 英語ができません。出国前のTOEICのL&Rでは大学卒業程度。仕事では使えないレベルです。読み書きの自主勉強はしていますが、しょせん読み書きなので聞いて話すとは全くの別物なのです… パートナーが日本語ができるので日本語で会話しています。入国(K1)のためのアメリカ大使館での面接は基本英語なのですが、出来なすぎと気づいた面接官(アメリカ人)が日本語に切り替えてくださったほど… 買い物できるレベルなら大丈夫!というアドバイスも頂きましたし体験談でも、パートナーにかみ砕いてもらえば大丈夫などの意見もみました。が、結果 通訳者を付けて正解だったと思います。突発的な質問もありましたし パートナーとの別々の面接もありうるという話も読んだので。 ③どうやって通訳を頼んだか 通訳者はプロでなくてもいい事になっています。しかしパートナーが母国語で助けるのはNG。これも運がよかったのですが、ロコタビという、旅行アテンダントサービスで見つけました。旅行者向けですが、現地に住んでいる日本人を仲介し観光案内をしてもらうというサービスです。料金も2者間で決めます。今回はちょっと使い方が違いますが。 たまたま在米が長く通訳も普段からやっている方が見つかりました。これも依頼する人がいる地域によると思うのですが、3人にコンタクトを取り1人は高度な通訳はできないと辞退、もう一人は返信なし、そして今回依頼した方という感じでした。 ④いざ当日 面接時間は9:45からでしたが、実際の開始は10:15くらいだったと思います。セキュリティチェック→写真&指紋採取→待合室通訳を同伴する場合は、書類に記入します。通訳者の方がとてもいい方で、身の上話や意外とオタク系の話で盛り上がって緊張がほぐれそれだけでも頼んでよかったと思いました。何もなければ外国人だらけで緊張で固まっていたと思う… 他の方の体験談だとどんな人がいた~などありましたが広い場所だし色んな人種がいるしだれが結婚に関するグリーンカードかも見ただけではわかりませんでした。 ⑤面接 おかげで緊張はあまりしていませんでした。受付時に発行された番号で呼ばれる→完全施錠のオフィスの入り口に出迎えドアから入ると、じゃあカギをしめますね、という感じで毎回施錠している様子 30歳前後同世代の朗らかな女性。オフィスが遠いんです、と冗談ぽく言っていて明るい第一印象。(一人部屋のオフィスが密集しているような形で、実際かなり奥の方のオフィスだった)秘書?それともこの人が面接官?と思ったけど、面接官本人だったのでラッキー!と思いました。他の方の体験談だと人当たりの悪いおじさんとかもいたので… …

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翻訳1/2:みんなのための人形:マテルのジェンダーニュートラルなドールと会う

マテルのジェンダーニュートラルなドールCREATABLE WORLDが発売されたことを取り上げたTIMEの記事。 https://time.com/5684822/mattel-gender-neutral-doll/ 日本でも一部ウェブニュースになっていましたが、表面だけをなぞるような記事ばかりな気がしたので自分が読むついでに翻訳をしました。かなり時間がかかってしまうので前半と後半に分けます。読みやすくするために、改行・画像の挿入は元記事に準拠していません。素人なので翻訳が間違っている場合や誤字脱字、単語も訳が統一されていないかもしれません。他、ジェンダーに関する部分は調べながら訳していますが解釈が不適当な部分もあるかもしれません。その際は優しくご指摘いただけると助かります。 2020.06.06 実物を手に入れたのでレビューページつくりました。マテルのジェンダーニュートラルなドール CREATABLE WORLD 実物レビューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 子供が箱を開ける。彼は喜びで飛び跳ね歓声を上げる。それは、新しい玩具のテストを行うマテルの本社のホールではよくあることである。しかしとりわけ、この人形という玩具では男の子を人形遊びのテストグループに参加させることは親にとって珍しいことである。ちょうどシーアがしたように、すぐに人形遊びをはじめるということは男の子にとってはまだ珍しいことなのだ。 自らをジェンダーフルイド(性別が流動的)と考える8歳の彼は、お気に入りの色がある週は黒、次の週にはピンクになる。シーアはたまに彼の年下の妹と家で人形遊びをするが、しかしそれらは「ガーリー、プリンセス風のもの」だと軽蔑的に彼は言う。この(新しい)人形は思春期前のボディに子供っぽい顔のつくり、ウェーブし垂れ下がるブリーチされたブロンドの前髪が、まさに彼のようである。「この髪はまさに自分みたい」シーアは言い、人形と並べて頭を揺らしている。それから彼は玩具テストルームの遊び仲間―ジャセという7歳の少女―の方を向き、「女の子の髪をつけてもいい?」と尋ねる。シーアはブロンドのロングヘアを人形の頭に置くと、それはもはや彼のためのアバターではなく妹のための人形になるのだ。 男の子女の子、片方もしくは両方になることができるこの人形をマテルは世界で初のジェンダーニュートラル( 男女の性差のいずれにも偏らない考え方)な人形と呼ぶ。9月25日に発売されるこの人形は、 伝統時にタブーと思われてきた人形で遊ぶ世界の半数の子供たち(男の子たち)を再定義するのである。注意深く手を入れられた顔立ちは、明白なジェンダーが表れない:唇は膨らみすぎず、睫毛は長すぎずふさふさしていない、顎の幅は広すぎない。バービーのような大きな胸はなく、ケンのような肩もない。クリエタブル・ワールド・シリーズのどの人形もスレンダーなショートヘアの7歳のような見た目だが、ウィッグでロングヘアに出来、光沢のあるロックや流行に敏感などんな子供たちにもふさわしい持ち衣装がある。フードパーカー、心地よい緑と黄色のグラフィックTシャツ、それにチュチュや迷彩パンツ。 マテルがこの$29.99のシリーズの商品の特徴を一番にプロモーションとしてスポットを当てているのが、様々な代名詞を含めているところである― him, her, them, xem ―そしてそのスローガンは「ドールシリーズはラベル付けしないようデザインされ続け、どんな人も招き入れる」これはトランスジェンダー(体と性自認が一致しない人)やノンバイナリ(女性でも男性でもなくどちらにも分類されない)のアイデンティティへの同意である。この企業はたとえ国が人口の一部に実在する人々を疎外していたとしても、この国の行く先に賭けているのである。Pew Researchにより行われた2017年の調査では、 76%の親が女の子にむけて伝統的に男の子向けとされるトイや活動を提供しているが、男の子には64%しか女の子向けのトイや活動は推奨されていなかった。 …

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アメリカ独立記念日のFAIRフェアって? レポ ストレンジャーシングス3にも出てきたよね

※ストレンジャーシンクスの表記について注意※核心や詳細には触れていませんが、こういう場所が出てくるなどの表記がありますので未見の方はご注意ください。 ストレンジャーシングス3ストレンジャーシングス3の評判があまりにも高かったので未見の1・2を含めてイッキ見。噂に違わぬ良さ。80年感マシマシ、より女性の強さ(シリーズほぼ初のLGBTQ要素も)にフォーカスされてたり、青春のキラキラと甘酸っぱさともちろんホラーのバランス加減。それからスティーブのセーラー衣装。青年×セーラーが好きすぎるので…そういう理由でS3が大好きだけど1・2があってこその3だよなーとも思いました。 劇中、結構ハイライトで独立記念日のフェアというのが舞台になるのですが、つい最近行ったやつ!と思ったので紹介します!(シーズン3の公開的にもタイミングを合わせたんだろうと思いますが) 独立記念日 独立記念日については結構いろんなブログでは見かけるけどフェアについては上位に出てくるものではあまり触れていない感じ。(なぜだろう?)独立記念日についてはこちらとこちらのブログが分かりやすいです。 アメリカの人的にはインデペンデンスデイより Forth of July というほうが一般的みたいです。日本で言うとなんだろう。こどもの日というより5月5日って言うみたいな?言わないか。 フォース・オブ・ジュライの一日とFAIR(写真)パレードいろんなブログで書いてありますが、メインは地域に根差した(公に近い人たち)のパレード、そして夜の花火大会のようです。パレードは普段人気のない通りにずらっと見物人が待機していてびっくり。この日はアメリカンなものを身に着けるのがベターらしい。国旗モチーフじゃなくても赤×青×白の服とか。そんな人がいっぱい。この地域は歩きながらお菓子を撒くしきたりがあるらしく、子供たちが大勢待機してました(笑)消防の車がずらっとパレードしたり、本格的なフロートなんかも。音楽代わり?にサイレンを定期的にならしながら走るので普通にビビる。 フェアフェアって言うと店か何かのキャンペーンか?と思ってしまいますけど、体感的には日本の「公民館まつり」。それに移動式の遊園地がついてくる感じでした。入場料は$4(400円)ですが、7月4日は無料。 自分が行ったところは農業が主な地域なので、牧場が会場となり、開放されていました。ヤギとか馬のコンテスト(品評会?)みたいなのも開催されていました。それはそうと子供向けのふれあいコーナーのヒヨコちゃん食用チキンですみたいな解説が書いてあるんですよね。残酷だけど綺麗ごとじゃない、教育なんだなぁと思いました。 有料で馬レースが観戦できるレース場もあります。(写真ないです、すみません)馬の後ろにリヤカーみたいのつけて走らせるレース。ベンハーみたい!すごい! 「公民館祭り」なので基本は地味です。基本的に遊園地目当ての子供に親がついてきている感じ。どんな地域にも子供のクラブや大人のクラブがあるんですよね。やってることは日本と全く同じだ! しかしカルチャーショックなのは、お菓子コンテストのお菓子現物がそのまま展示されている(笑)ゴキは出ない地域とのことだけど、日本だったら展示まではしなそう。 そして今回の記事のメイン。移動式遊園地!!良く映画とかでみるやつ!! スパイダーマンFFHにも出てましたよね。(レタッチなし、曇りだったので暗めです…すみません)それぞれ乗るのに料金がかかります。夜も電飾チカチカで綺麗だった。まったくたまたまなんですが、ストレンジャーシングス見た人にはアッ…ってなるやつ。 屋台も、アメリカ的には普通なんだろうけど夏祭りとかで純和風なやつ見慣れてるとおしゃれ!!と思ってしまう。コットンキャンディ。綿あめも日本でも定番だけどいかにもコットンキャンディな外観。あとはレモネードの屋台が沢山。アメリカって飲み物みんな沢山飲むんだよね。体の作りが違うのか?ハンバーガーショップなどのドリンクSが日本のLくらいのでかさ。そしてレモネードが大抵定番の飲み物としてある。参考程度に知恵袋の回答。確かに国産レモンが身近なんでしょうか? 花火そして花火夕方からあらゆるところでバンバン花火が上がっている。日本で言う、お盆といったら花火みたいな感覚なのでしょうか。隣の家に至っては、結構いいスポットだからか30人くらい人が来ててびっくり。家から一番近い花火が始まったのは23時頃。そのあとも遠方でずっと花火音が聞こえてました。 また何か面白いことあったら書きます!