GAME OF QUEENS 翻訳人物紹介14■ ピーチズ・キリスト/ペッパー・ラベイヤ

またまた更新まで間が空いてしまいました…ドラァグクィーンの説明書を翻訳(誤訳の可能性あり)していくシリーズ Peaches Christ/ピーチズ・キリスト ピーチズは多数のステージショーのクリエイター、そして才能ある映像作家として愛されているサンフランシスコのクイーンです。 器用にカルトムービーから引用されている、全くのオリジナル作品はあなたをノスタルジックにさせるとともに、すがすがしい新しさを同時に感じさせるでしょう。 ピーチズは劇団をベースとした才能あるクイーンで、業界の多くのクイーンから崇められています。この理由と彼女の洒落のきいたユーモアから、パフォーマンとコメディのカテゴリーでスコアが高くなります。(注※英語版wiki) Pepper Labeija/ペッパー・ラベイヤ 30年以上に渡りハウス・オブ・ラベイヤのマザーとして、ペッパーはボール・シーンハーレムの象徴として愛されていました。彼女の特徴のあるランウェイウォークとクチュールのルックで、ドラァグ界とファッション産業の両方で評判を手に入れました。 ペッパーのスコアは「レジェンド要素」と「ルック」で高く、 サブカルチャーそしてファッション業界 そのどちらの要素でも今日まで参照されています。(注※英語版wiki「パリ、夜は眠らない」への出演で有名ですね。Wikiより引用 『彼女のキャリアの過程で、彼女は約250のトロフィーを獲得しました。』 『 LaBeijaは「ハーレムドラッグボールの最後の残りの女王」として知られていました。 』2003年まで存命だったんですね。まさにレジェンド。)

プラスティーク・ティアラ ドール/クイーンのメイクと顔の形について

プラスティークちゃんは、S11開始前のメンバー紹介の頃から気になっていてS11の推しクイーンの一人です。ビジュアル・メイクのセンスも着こなしも完璧なのに、面白キャラ(変顔)もできちゃう。好き。 クイーンのメイクと顔の形さてさて、推しの立体が欲しい!を動機に制作してるリペイントバービーですが今回はかなり難産でした。一回全部書いた後、消して描きなおしています。ピンクヘアのプラスティークちゃんにしたい!って動機で選んだドールの輪郭がなかなか似ておらず。 インパクトのあるメイクでその人たらしめてるクイーンと顔の形そのものがその人たらしめてるクイーンがいるなと思いました。どっちの要素も一人の中にそれぞれあり、どっちの要素が多いかという感じですがどの要素をどのバランスで拾い上げるか難しい。(この辺りは似顔絵イラスト描いている方なら同感していただけるかも) たとえばチャチキだと黒いアイラインで「あの」特徴的な引き方の中にバリエーションがある感じ。さらに小さい唇に赤いリップとほくろが「トレードマーク」なので結構似せやすい気がしました。いい意味で記号的というか。プラスティークの場合は色んなタイプのメイクしてるし、色も様々。唯一特徴的なのが眉とリップだけど、意外と写真によって違う。結構顔に沿ってメイクしていると思ったのでパーツ位置の微妙な差がカギになってくる。だからほんの0.数ミリが勝負でパーツ位置自体を似せなきゃいけない。…という所感(?)でした。 実はすでにベース用に数体購入してしまってあるので、何体かはリペイントする予定です!

GAME OF QUEENS 翻訳人物紹介13■ ミス・ココ・ペルー/パンティ・ブリス

ここしばらくやる気がログアウトしていたため、久々の更新ですみません…最近はドラァグ中心アカウントでいろんな方と繋がれてうれしいのですが、絶対ドラァグ好きの人でやったらめちゃ盛り上がると思うんですよね!!このゲーム!!アメリカアマゾンからなら取り寄せできますゲーム概要はこちら 各翻訳は文末のカテゴリーにまとまっています。 Miss Coco Peru ミス・ココ・ペルー ココはドラァグシーンのベテラン、そして伝説的なコメディクイーンです。ブロンクス(ニューヨーク)なまりで、完璧な赤毛の外ハネヘア、そして「うざいわ」とあざ笑う。彼女はあなたをうならせ、笑わせるでしょう。 スタンドアップコメディアンヌの成功者として、ココは「コメディ」のカテゴリでハイスコアになります。また彼女のコメディは洒落のきいた返しと観察力に基づくことから「侮辱ーシェイド」カテゴリでもハイスコアとなります。 (注※英語版wikiがよく纏まっています。自動翻訳で大体わかります。ドラァグに対して発言したことが素敵だったので一部引用します。2008年の発言『私は女性になりすましていません。それは私の延長にすぎません。自伝的な物語を話しています、そしてCocoは私にもう少し法外になる自由を与え、私が日常では言わないことを言います 』『 2012年10月のインタビューで、同性愛者の若者として「演劇でも活動家としても自分を表現する方法としてドラッグをすることにした」と述べた。病気で、HIV / AIDSで亡くなった友人たちと一緒に、2008年に、私は活動家であり芸能人になりたいと思った」と述べた。』) Panti Bliss パンティ・ブリス パンティはLGBTQ+コミュニティのための演説家・代弁者です。彼女は知性で意見を伝えます。演説中に絶妙なタイミングでおどけてみせます。賢さと人を引き付ける力によって、彼女はアイルランドの象徴になっています。 パンティのスコアは「過度の過剰/突飛さ」で高くなります。しかし 彼女の精密で明確な演説 は、一般的に誰かを「突飛」と説明する理由とは違います。彼女の胸を刺すような言葉は、ただ強いだけでなく、ショッキングなイメージ・パフォーマンスとして永遠に印象に残り続けます。 (注※英語版wiki 自動翻訳で大体わかります。アイルランドで一番のドラァグクイーンとの表記が。ホモフォビックとの戦いなどがメインの活動家。ご本人のTwitterでもパレードで歩いている姿が多いです。このカードの作者が思い入れがあるのか、ちょっと熱のこもった文章に感じます。そんなに素晴らしい演説なら見てみたい…!と思ったらTED公式にありました!!日本語字幕もあるから嬉しい。こちらもホモフォビアに対する演説ですが、上記の解説の通り、胸に刺さる素晴らしい演説でした。同性婚反対の全日本人に見てほしい。)

GAME OF QUEENS 翻訳人物紹介12■ リップシンカ/マニラ・ルゾン

だいぶ間が空いてしまいました !!ドラァクカードゲーム翻訳シリーズ(誤訳の可能性あり)シリーズは記事末のカテゴリーから一覧できます。 今回は我らがマニラも!! Lypsinka リップシンカ スポークン・ワードは彼女が一般に好まれるアートの形であり、リップシンカはリップシンクのアサシンです。 (注※スポークン・ワードというのジャンルを初めて知りました。芸術表現のジャンルとして存在しているので言葉としてはそのまま。wikiに解説が。 『歌詞、詩、物語を「歌う」というよりは「話す」、文学の芸術、または芸術的パフォーマンス』とのこと。日本にはあまり浸透していないみたい。) 彼女は映画やインタビューから言動の一部を引用したものを器用に編集し、使用します。そしてそれらは非常に美しい完成されたルック、生み出される魅力的なパフォーマンスと一体です。 リップシンカの最も高いスコアは、もちろん「パフォーマンス」カテゴリーとなります。今の大抵のクイーンはリップシンカの技量に近づくために苦心することになるでしょう。 (注※海外版のwikiにはジョン・エパーソンとしてのページが。自動翻訳で大体わかります。ご本人はドラァグクイーンという呼称は素人を指すということで嫌っている模様。俳優、もしくはドラァグアーティストというのがふさわしいそうです。気になったので最近のパフォーマンス映像を探してみました。歌だけじゃなくて映画のセリフを編集して面白おかしくパフォーマンスするスタイル。どれがどの映画で何言ってるか分かれば相当面白いんだろうな~悔しい。) Manila Luzon マニラ・ルゾン マニラはキャラクターを生み出すために、クラシックなハリウッドの魅惑的な美人の魅力と、滑稽な現代のカートゥーンの引用をブレンドしています。それはどちらもチャーミングでユニークなものです。 マニラは非常にクリエイティブなクイーンです。彼女の遊び心のあるコスチュームは、彼女のクラクラするパフォーマンスのスタイルと シームレスに 一体となっています。彼女のスコアは「見た目」カテゴリーと「パフォーマンス」カテゴリーで高くなります。 (注※マニラはAS4で大ファンになりました。もちろんS3でも器用さがずば抜けていましたけど、より磨かれていて…ASはシステム上あまり衣装にスポットが当たることが少なくて残念だったけどパスタやフルーツなど素敵な衣装盛りだくさんでしたよね。元々デザイナーということで、手掛けた商品も一流のものだったりASのクラブデザインチャレンジではスケッチがプロのそれすぎて流石!!となりました。推しクイーンの一人です。)

GAME OF QUEENS 翻訳人物紹介11■ リー・バウリー/リリー・サベージ

ドラァクカードゲーム翻訳シリーズ(誤訳の可能性あり)シリーズは記事末のカテゴリーから一覧できます。 Leigh Bowery リー・バウリー In pictures: the many looks of Leigh Boweryhttps://t.co/REAYgvIuNJ pic.twitter.com/PEO5fhTKeF— frieze (@frieze_magazine) March 13, 2019 一人のアーティストとして、そして世界中のクラブキッズのアイコンとして、リーはエキセントリックなスタイルで知られています。また彼のクラブナイトは突飛であり、彼の出演する姿はシュールでした。彼のスタイルは、彼が生きていたころから今日まで影響を及ぼしています。 リーの全てのルックは、「過剰の過剰」の縮図です。したがって、それぞれのカテゴリーでハイスコアを得る道理にかないます。彼の伝説的なステータスは、彼の死後も尚パフォーマーやデザイナーに影響を与えているスコアからくるものです。 (注※クラブキッズのアイコンとして有名なのですね。不勉強なので今回知りました… …

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ルポールドール レビュー

ルポールドールがあまりにも出来が良くて感動のレビュー。メーカーは Integrity Toys  正式名称は Red Realness The RUPAUL Doll レッドリアルネス!!購入サイトはこちら 3年連続でリリースされているシリーズで、前々から気になってたけど個人的に今回が一番似てる!決定版!ということでゲット。 美しかない。量産品でこのメイク・このヘアセット。まつ毛植毛だしリップについてるグリッター本物だよ… youtubeに開封動画アップしたのでお暇な方はぜひ。以下はブログ用にスクショしたもの。アクセサリーの細やかさ、靴の細やかさどれをとっても凄い。しかもメタルパーツ=ヒール部分・アクセ・食器ちゃんと全部金属製…凄すぎ。普段チープラインのバービーにしか触れていないので、無垢で分厚いアクリルのスタンドだけでも感動しちゃう。サプリは速攻無くす自身があるから一生開封できる気がしない。ファイナリスト ランチインタビュー再現とか面白そう。 そしてやりたかったのがこれ。ママルーに集うドラァグレース出身者たち。地道にカスタムクイーンは増やしていきたいな~

GAME OF QUEENS 翻訳人物紹介10■ レディ・バニー/ラトリス・ロイヤル

ついに第十回!翻訳してる冊子もちょうど折り返し地点になりました。これ終わったら何翻訳しようかな。 今回は二人ともドラァグレース出演者ですが、一人はゲスト参加のレジェンドですね。 Lady Bunny レディー・バニー Back on twitter to run my mouth! Chatting with the @BUILDseriesNYC last week. pic.twitter.com/hBcvRTyZ3l — LADY …

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GAME OF QUEENS 翻訳人物紹介8■ ディヴァイン/ドリアン・コーリー

翻訳シリーズ(素人訳のため誤訳の可能性あり)シリーズは最後のカテゴリーから一覧できます。この記事アップ後、タイトルで誰の紹介かわかるように編集しなおします。 お気づきかと思いますが、このカードゲーム、副題が ドラァグクイーンカードレースとなってる割にレース出身者は半分くらいなんですよね。残りはドラァグ界レジェンドの人々。解説にも熱量があるから、さながらドラァグ図鑑だなと思いながら翻訳してます。 Divine ディヴァイン Buenos días. Hoy, Harris Glenn Milstead, más conocido como Divine, habría cumplido 70 años pic.twitter.com/TqgGEkvjoy — canaltcm …

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GAME OF QUEENS 翻訳人物紹介7■ ダニー・ラ・ルー

ドラァグクイーンカードゲーム翻訳シリーズ。(素人訳のため誤訳の可能性あり)過去の翻訳はタグで纏めてあるので、記事の最後のタグで一覧できます。どうでもいいけど、たった1記事で1時間半くらいかかるんですよね。訳すの。勉強として&ドラァグクイーンの話題だから続けられてる感満載。 解説書が2人1ページ構成の関係で、前回1人だったので今回も1人。イギリスのドラァグ界どころか、芸能界の大御所だったレジェンドです。 Danny La Rue ダニー・ラ・ルー #OTD 1927: Daniel Patrick Carroll, better known as Danny La Rue, was born in Cork. …

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