RUPAUL’S DRAG RACE S14 ルポールのドラァグレース S14 1話ネタバレ感想メモ Episode 1: “Big Opening No. 1”

ついに来ましたS14!やっぱり一年何本あっても本家シーズンが一番のお祭りという感じでいいですね。
※VH1のライブで視聴しているため停止ができない事、字幕が何故か出なかったので誤訳等あったらすみません。
今回も2回に分けてのプレミアという事で、じっくりコンテスタントを知れるので良かったです。(実際のとこ1回に7人くらいが限界…)
S13の不意打ち負け組分けが評判悪かったので…チャレンジもタレントショーということでしっかり準備できる内容で(リップシンク不意打ちとは違い)安心感があったと思います。
バトルとかもなく、どうぞ好きになっていってくださいねと言わんばかりの内容でまんまと全員好きになりました。
コーンブレッドがすごい。SNSでもかなり話題になってるっぽい。むしろ好きにならない人なんている!?

エントランス、新シーズンのたびにルック=金になっていってるので私服っぽいルックに安心してしまう…

ミニチャレンジはフォトシュート。
テーマのゲームにちなんでかルーレットに固定されてクルクルされます。
これ衣装によっては逆さにしたときに顔に被っちゃったりして大変そうだったけどケリーのウィン。
このくらいのフォトシュートなら誰もケガしなそうでいいね…
ウィロウの帽子、逆さになっても落ちないのどうなってるの!?

メインチャレンジはCNT カリスマ・ナーブ・タレントショー
なんともう今回1人脱落することが発表。

恒例のアウトオブドラァグのイケメン探し
コーンブレッド→アリッサへの反応オモロすぎる。
コーンブレッド1話の時点でコンフェッション大賞だったし、ショーの間も声かけたりして盛り上げ要員なのでずっと残って欲しい…

ゲストはリゾ。豪華。ルック最高だった。
コロナ対策だと思うけど今回はコンテスタントに近づくことができなかったのがちょっと残念。


そしてルーのまさかのダンスモーメント。新曲のプロモも兼ねてるのかな。
グランドフィナーレではパフォーマンスあったけどプレミアでパフォーマンスするのもプレミアっぽくて良いね。

タレントショー、準備の期間がしっかり与えられてるという点ですごいいいと思うと同時にやっぱりAS向きの課題かもなとも思う。
決して悪くなかったけど特に最高だったAS6がまだ半年前なので…
自由度が高い分、熟練の技が求められる気が。もちろんそれぞれを知るという意味では大成功だったと思います。

ジューン・ジャンバライヤ
エントランス私服っぽくてかわいかった。
コンフェッション、しゃべり方が優しくてアンタックドでも泣いてたりして優しい子だな~という印象。
パフォーマンスはルーツを取り入れたアフリカンダンス。テーマはジャッジも評価。
パフォーマンスはエネルギッシュで良かった。
ヘアバンドがダンス中に下がってきてしまったり、衣装の下のタイツが見えてしまった事で配慮が足りないとの指摘。

ボスコ
エントランスルック好きだった。テレタビーズとデビルが融合したようなオルタナティブドラァグという事で個人的に特にルックに期待大。
バーレスク。バーレスクはいろんなクイーンがDRでやってるしチャチキのような本業の人もいるのでハードル高いなと思いつつ、薔薇の花びらを取っていくという衣装が大成功でした。

アリッサ・ハンター
プエルトリコ出身。パジェント出身だけどダンスもコメディもできる。
(もしかしたら今シーズンのトレード=イケメン枠)
幅を見せるという事でロックテーマのリップシンク。
パフォーマンスのクオリティは高かったけど、「自分を見せる」がテーマのタレントショーではランウェイとのイメージが異なりすぎて見えてこないという指摘。
普段幅を見せろって言うくせにほんと難しいDRの課題の解釈…

ケリー・コルビー
MTQから一番気になってて、エントランスもバチバチの登場で最高でした。(ウィロウのgasp顔も納得よ…)
見た目がバチバチなのでもう少し強めのパーソナリティかなと思ったのですが、想像より柔らからくて親しみやすい印象に変わったので余計好きになった。
マザーがサーシャコルビーという事でパジェントでも有名みたいですが、サシャベロアのナイトガウンズのメンバーですね。qubiのドキュメントに出てました。
パフォーマンスは縄跳び。14歳のころからやってて世界大会にも出たことあるらしい(10年やってなかったみたいだけど)
チアリーディングっぽい衣装もちょっと違うイメージで可愛かったしダンス、縄跳びの技もすごかった。
こういう意外性も見せつつ、特技を見せるの課題の応え方としてうまいなと思った。
縄跳びを始めるのが遅かったという指摘はあったものの高評価。

オライオン・ストーリー
MtQの時からけだるげな語り、パンティ見せなどなど不思議ワールドで放送前から日本のファンダムで人気だった気がする。
エントランスルックすごい好きだった。キャンピーさが好き。
パフォーマンスはエアロビ講座?的なコメディ。
これもなかなか難しい奴ですよね…エアロビのコメディは何度となくDRの課題になってるし、S12のクリメがすごくうまかった印象もあって。
中々見てるのがつらくなるレベルの滑りっぷりでした…。ワークルームとか普段が面白いのでコメディに期待してしまった分余計に…という感じ。
アンタックドでオリジナルソングを用意するつもりが私生活の問題でそれどころじゃなくコメディにしたと語っていました。残念だったけど他のメンバーと全く違う事をしようとしたのは良かったな。

コーンブレッド
心を鷲掴みにされた人が多いのではなかろうか。好きにならざるを得ない。こういうのがあるからこそ本編見るまで分からないんだよな。
場を盛り上げるのも和ませるのもうまいし、絶対今シーズンのコンフェッション盛り上げ要員ですね。
オリジナルソングのリップシンク。やっぱり面白系リップシンクは強い。
あの目をカッと開いた顔が忘れられない…おもろすぎる。
リゾにスーパースターと言われて涙するところも人の良さが垣間見れた。
ルーがジャッジの場合、タレントショーは一番笑わせた人が勝ちがもはやお決まりになってるので納得のウィン。

ウィロウ・ピル
2000sなエントランスルックかわいい。ここでサンダルで来る抜け感がいい。
コロナで1年間ドラァグしてなかったらしい。S11ウィナーのイヴィのシスター(シスターだけどイヴィがマザー的な存在でもあるみたい)
ダークネスをユーモアに変えるドラァグスタイル。
パフォーマンスは、シュールというかパフォーマンスアート。ただ、ジャッジの評価からしてフル尺で見たほうがきっともっとすごい!と思えたのかもしれない。
でも全く今までないものを見せた=個性になっていて高評価なのも納得。
アウトアブドラァグが5歳に見えるとか若く見えるという事で見下されてるような気持ちになってたところから、
パフォーマンス後にドラァグの固定概念を覆された的な意味で、他メンバーも認めていて一気に見返してたのが良かった。

ランウェイ Signature Showstopping Drag
好きだったのはウィロウ。やっぱセンスいいなと思った。
ディティールが甘いと言われてしまってたけどコーンブレッド、スキンヘッドで出てきて初見のインパクト大で良かった。
オライオン、課題にあってるかは分からないけど3個おっぱいはインパクトある(3個おっぱいと言えばUKのブルーちゃんを思い出す)

ボトム3はアリッサ ジューン オライオン 
リップシンクは ジューン VS オライオン
ジューンに気迫を感じた。納得のシャンテ
オライオン サシェイ

オライオン本当にこれでサシェイなんでしょうかね…?
来週も誰か帰るとしたらそれも残念だし何らかの救済ひねりがあってほしい。ここ2年はプレミアは顔見見せ的なものだったし。
アンタックドもみんな平和で良かったな。まだ1話だけどみんなからオライオンに書置きがあって愛だった。

とってもいい雰囲気だったので後半も楽しみです。後半組も全員好きにさせてくれ~!の気持ちです。