翻訳シリーズ長らく放置してしまいましたが、ラスト!!
半年前に始めたことですが、後々よりドラァグシーンにハマっていくとあの人だこの人だ!と
特に大御所クイーンさんたちの知識が役立つことが多く、訳してよかったなーと思いました。
いつもながら誤訳の可能性ありです。
Violet Chachki ヴァイオレット・チャチキ
ヴァイオレットは、20年代のバーレスクシーン、50年代の締め上げられたシルエット、そしてパリのアヴァンギャルド・ランウェイのどこかにいます。その唯一無二の創造性は崇拝の対象です。
ヴァイオレットの最も高いスコアは「ルック」のカテゴリーで、理由は彼女は細部の細部まで洗練された美的感覚を持っているからです。彼女はドラァグパフォーマーと成功者のエディトリアルモデル(注:ハイファッションの最先端モデル)両方を股にかけています。
Willam Belli ウィラム・ベリ
くすんだブロンドヘアに赤いピンヒール、そして男が欲するものを知っている。
ウィラムは歯に衣着せぬコメディクイーンで、セックス中でもなければ何も甘美に見せるようなことはしません。
ウィラムは鋭い観察力と批判のエキスパートで、私たちが考えている頃にはもう彼女は口に出しています。
彼女のユニークな笑い方(アザラシの鳴き声のような)、さらにそれとは真逆なセクシーなルックでウィラムは「シェイド」「コメディ」「過度の過剰」でスコアが高くなります。
さいごに
作者 Greg Bailey イラスト Daniela Dahf Henríquez
作者のグレックさんは Alright Darlingというドラァグ雑誌の写真家であり編集者なんですね。
サイトを見ると表紙は錚々たる方々。というか普通に全部読みたい。
普段からお付き合いがあるからこそ、クイーンの紹介文がとても的を得ているのでしょうね。
そして写真家としてのプロフィールページとご本人のインスタ。スタイリストもされてるみたいです。
そしてイラストのダニエラさんの作品ページ。このカードゲームを買ったきっかけはイラストが素敵だったから。
普段の作風がより自分の好みでびっくり。本当に素敵な絵。
さすがに全部イラストを転載することはできないので、ぜひ購入してみてください。Amazon
ドラァグ好きの人とやったらめちゃ盛り上がりそう!!
このシリーズはタグで纏めていますので、よかったら記事末のGameOfGueens(待って…今気づいたんだけどなんでGueenになってるの…!?!?)タグからご覧ください。正しくはGame Of Queenですがいつか気が向いたらタグをつけ直すかもしれません。