RUPAUL’S DRAG RACE DOWN UNDER ルポールのドラァグレース ダウンアンダー 7話 ネタバレ感想メモ

こんなに気持ちを下げてくるシーズンってあるのだろうか…1時間より少ないのになんか長かった。文句しか書いてないので読みたくない方は読まないことをお勧めします… エスパーニャを見て改めてクィアカルチャーを取り上げるならば、クィアなを人たちを励まし、楽しい気持にさせて欲しいです。そもそもドラァグって人を楽しませるものでしょ… トップ5って絆が深まってお互い認めあっててほしいし、割と先週はそんな雰囲気だったのに…今週は人数が少なくて間があるからか、緊張を掻き立てる音楽や演出たくさんでしたね…スカーレットの順番決めも最後が良い!とか申し出た時点で違う順番にされて怒る流れだろうな~みたいな… 今週はタレントショー悪くもなかったけどいつもはオールスターズの1話にやるものなので、満を持して・経験とお金を積むからこその華やかさなのだな~と思ってしまった。 あとなんか、んん?と思ってしまった①がレイヴンのアドバイスSNSと距離を取る。返信しない。本当のあなたを知らないでしょ。みたいなの。確かにとは思うけど、レイヴンもプチ炎上とかしてめっちゃ売られた喧嘩買ってる投稿したりマーチ出しとるやん…と笑ってしまった。ルーも1回SNS全消ししてたしな。処世術としては良いんだろうけど。ちゃんと自分を出してうまくSNSとファンとつながってるクイーンいっぱいいるのでな…とモヤ モヤ②がアートシモーンの体験クリスマスショーで殺人の脅迫を沢山受けた、クィアにはセーフスペースが必要、というのはその通りだと思う。なんだけどそのうちの一人が実はトランスジェンダーの人で、アートシモーンが崇拝されて人気なことが気に入らなくて脅迫してた。でもその人はトランスとして支援を受けられなくて命を絶ってしまったという話… もちろん殺しの脅迫はダメですよ…でもその犯人が嫉妬したトランスジェンダーの人でしたみたいなストーリーをあえて話す必要あったのだろうか…(そういう人を放っておいてはならない、寄り添おうというメッセージだとしても)それこそDRが大成功してトランスジェンダーの人を置き去りにしてきた結果なのでは…?(追記:英語ネイティブの人にここどう思う?って聞いたら別にと言われたので、あくまで斜に構え目線かも、という事を記しておきます) タレントショースカーレットが一番すごかったというのはわかる。(スカーレットウィン)でもキタの衣装が微妙ってのもそうかな?と思う。全員の中で一番「ショー」だったと思うけどな。フロムファイナンスから脱したことがプラスなのは納得できなくもないけど、カレンの方がやばいだろ思ったけど… 誰が帰るべき?も延々と続いてきたストーリーラインが見え過ぎててどう考えても全員エレクトラって言うじゃん。ここで突然違う名前が挙がるとかだったらやる意義を感じたけど。 ボトムはキタとエレクトラなんかみんなASに比べて…となってしまった中エレクトラだけ唯一鳥肌立ってすげえってなったので残念。見た目がドラァグじゃなかったということだけど、殆ど中身がなかったアートシモーンの方がパフォーマンスのルックがすごい良かったからセーフ…?(拳が口に入るって一発芸をあそこまで仕立てたのはすごいと言えばすごいけどさ…) ランウェイはみんな良かった!キタとエレクトラのすごい好きだったな。 キタ エレクトラ ボトム今回の冒頭でもキタのトップ予想にエレクトラが入ってなかったという話をしてたので…そういう筋書きだったんだろうな~(ニュージーランド・仲良し同士の対決)と思ってしまう。 エレクトラ サシェイリップシンク中のハグ、よすぎる…(UKのブルーシェリルのように…)5人の中では一番の推しだったので残念…一番の成長枠なのに最後まで下に見られてたのが残念だった。 トップ4なのはアートシモーンが復活したから1話分減ったからなのかな…?(いつもならトップ4でもチャレンジやって誰も落とさない、が流れだと思うので)キタかカレン以外が勝ったらかなりひどいなと思ってしまうが…(個人的にはキタ推し)追記:調べたらカレンも黒人差別的なタトゥー入れてて謝罪したんですね…謝罪したとはいえモヤ… 本人の謝罪文リンクスカーレットの件の時、私もみたいな感じあった気がしたけど、特に触れられなかったから気にしてなかった… 謝ったとはいえやっぱりスカーレットは清々と応援できないし、アートシモーンは謎の力で復活してるし…(しかも勝ちなしなので)一人しか応援できないシーズンって何!? 文句しかないなら見なきゃいいじゃん…という気持ちになってきて悲しい。あと1話なので頑張って感想書きます。

RUPAUL’S DRAG RACE DOWN UNDER ルポールのドラァグレース ダウンアンダー 6話 ネタバレ感想メモ

今週はかなり好きでした…!  ミニチェレンジ以外… 先週のエトセトラ脱落で、みんながエトセトラはフューチャードラァグだよね、フューチャーヒューマンだよね、って評価しててシェイディなコメントがないのが良かった。今週もだけど、メンバー間の雰囲気どんどん良くなっててギスギス演出できないのかどんどん減ってて良い。 ミニチャレンジ… 股間に隠された動物をヒントから当てるというもの。他の方の感想を読んでて納得でしかなかったんだけど、セクシャルなチャレンジもうメジャーな番組にそぐわないよな…と思う。これが女性に置き換わったら普通にセクハラだよね…(男でもセクハラです)十数年前はまだまだ女性セクシーコンパニオンとかあって、その逆張り的な面白みやメッセージはあったと思うんだけど。(あんまり考えすぎるとピットクルー自体の否定になってしまうが…)それでも過去シーズンのチャレンジみたいに尻や股間がガチで映らないのは配慮だったのかもしれない…ウィナーはマキシ メインチャレンジはメイクオーバー!そっくりなドラァグファミリー。予告ではマスキュリンな男性スポーツマンをメイク!という事ですこし心配だったんです。マッチョ男が女装しておもろい、みたいなのとか現代のドラァグの多様性とは離れてるし、ストレート男性を引き連れてきて理解させるみたいのも2021年に見たくないなみたいな…(もちろん過去シーズンで当時それらをやってたのは画期的だったと思います)そこはゲイのラグビーチームという事で一安心。チームのページリンクエレクトラペアの話でゲイの中でもマスキュリンに振舞わなければならなかった反省も語られていて良かったです。 ただ気になったのは、髭を剃る=褒められることというジャッジ。もちろんみんな自分で選んで剃ったし、その勇気を称えるべきものだと思います。ただ髭はドラァグにあってもいいものだし、(DRオランダのマダムマッドネスのように)予告で髭どうする?はっ!?みたいなのがあったのでビアードドラァグやってくれるんじゃない?ってうっすら期待したのですが…(本当にうっすら。絶対にルーは評価しないだろうと思ってるので…) マキシがミニチャレのウィナーという事でペアを決めたけど、体格似てる同士にしてて優しかった。DU、初めの頃はルック弱め?と思ってしまったんですが、メイクオーバーチャレンジは本家DRに勝るとも劣らないレベルの高さでよかった。キタが本当に段違いで良くて(ペアの人は運だと思うけど、ペアの人のパーソナリティもラッキーだった)他もレベル高いなと思った。マキシが体型もメイクもそっくりなだけにあのルックをチョイスしたのが惜しかったな…コンペという目で見なかったらポップで可愛いからもったいない。スカーレットのペアのプロポーション調整、アートシモーンの綺麗だけど全然似てないというのも納得かな。ただエレクトラ個人的にはトップ2だったんだけど。メイクそんなに悪いかな?異色肌だから…? ドラァグされたことで、自然と本人の中にペルソナが生まれるというか別人として楽しく入り込めるかというのがこのチャレンジのカギだと思っていて、キタとエレクトラのペアの人はそれがあったなと思った。 カレンのペアはジャッジが言うように経理部のカレンコンセプトって強いし賢いけどそればかりになってるのと(コンペとして幅が見たいという意味で)、ペアの人がカレンのコピーになってるという指摘もあったけど何か新たなペルソナを引き出されてるかというと他より弱いかなと思った。(ここはペアの人の性格もあると思う。人前でスッとおちゃらけられる人の方が強いだろうし…) ボトムはマキシ スカーレットリップシンク良かった。マキシ サシェイ。DUの癒し枠で常に人の好さが見えてる人だったので残念…。最後の去り際に年齢に言及してるのも良かった。(個人的には同世代がわかったりエンパワメントにもなるので、DRの年齢表記肯定派です) 今週のルーのルックすごい好きだったのにどこにも全身写真なくて残念。 来週はタレントショー?? 出た!誰が帰るべきのやつ!!すでに気が重い…

RUPAUL’S DRAG RACE DOWN UNDER ルポールのドラァグレース ダウンアンダー 5話 ネタバレ感想メモ

毎回ざわざわさせてくるDU…今回はチャレンジは置いといて、個人的には番組のメッセージとしては従来のDRシリーズから一歩前進と捉えました。スカーレットの過去のブラックフェイスが発覚し、ルポールからお𠮟りと正式に謝罪する機会が与えられました。色んな感想を読んで、確かに…となってるとこです。ブラックフェイス、トランスジェンダーや有色人種の構造的差別、ドラァグシーンに潜むレイシズム、ただの冗談だよ!でやり過ごそうとする姿勢の問題…これらが公式で指摘されて謝るべきことと示されたことは大きいと思います。まあ全部指摘して本気で怒ってたのはエトセトラですが!!エレクトラと同じで若いのにすごい!と思ってしまったけど、若いのにえらいも偏った考え方だなと反省。大人が学んでないだけ。 DUのブラッククイーン脱落後にやるのか?とか普段は公式だんまりなくせにとかいろいろなダブルスタンダードも見えてくるんですが、まず公式が出すべきと認めたところが大きいかなと思ってます。スカーレットを今後も応援するかしないかは個人の感情として、まず謝らなければ始まらないとは思っています。ひとまず感想中の彼女の評価はあくまで番組上の彼女をどう思うかという事をご承知いただければと思います。(勿論それすら無理と思う人がいるのもわかります)制作中に発覚してクビにもできないし引くに引かれずの公開だった可能性もありますが…。 ミニチャレンジはリーディング。結構うまい人多いなと思った。リーディングも、パリ夜は眠らない、ボールとかナイトクラブとかそういうゲイカルチャーを残すべきという側面ともはや現代の番組として人を貶すこと自体がそぐわなくなってきてる感もあるなぁと思う。その時面白いなと思っても、文字に起こすとえげつなすぎて載せられないなぁと思ったりする…。ウィナーはアートシモーン。今回は勝利特典なし。 今回はワークルームの和気あいあいとした感じが多めで良かったです。キタが一番面白いだとか、エトセトラがシェイディだとかお互い認め合ってるような話もあって。無理やり対立させる演出なくていいよ…。 メインチャレンジはCMチャレンジ。Yeast extractて何ぞ?と思ったけどいわゆるベジマイトのことみたい。ベジマイトって言ってくれればいいのにと思ったけど商品名だから無理なんだろうな。食べたことないけどどうなんだろう。独特の味らしいけど…。 エレクトラがジャッジ通り良かった。面白さとCMぽさが両立してた。撮影の様子もてきぱき指示出してて元ダンス教師の経験が活かされてる?と思った。キタのピンクフラミンゴのディヴァインが出てきたのは良いなと思った。ジャッジのRhys Nicholsonが最近の若い子は知らないから出すのは意義があるみたいに言ってて納得。(確かS7にもディヴァインチャレンジあったよね)カレンはいつもの経理部のカレンキャラ過ぎる、アートシモーンは情報が多すぎ、マキシの内容少ないというジャッジに納得。今回、コメディに走るあまり商品として魅力的、売る気ないだろって人が多すぎた気がする…。そして下ネタのエトセトラとスカーレット。エトセトラは直接過ぎたなと思う…でもルックは綺麗すぎた。ルポールは完全に引いてたのか感想すらシャットダウン状態でエッ?ってなったけど。そしてスカーレット。DRもはやメジャーもメジャーなんだから下ネタもっと少なくてもいいのではと思う。そしてゲイ下ネタはまだ自分の事だからいいと思うけど、女性器とかをネタにするのはもうメジャーにふさわしくない気が。 ランウェイはFinest Sheila in the Bush 茂み・林ルックずば抜けてエトセトラが好きうっそうとした植物もいいし、リビールして燃え尽きても希望がある(新しく芽吹く)ってコンセプト最高… カレン これはステートメントがジャッジにも評価されてたけど本当に素敵。森林火災と動物。アメリカでも同じような大きな森林火災でコアラが被害を受けた大きな災害がありました。(追記訂正:オーストラリアではコアラの被害が日本でも大きく報道されてましたよね。アメリカではコアラではなく、他の野生生物・非難で置き去りにされたペットなどが犠牲になっているようです。混同してしまってすみません。) エレクトラ エレクトラのルックの中で一番好きかも ウィナーはエレクトラ 下に見られてたクイーンの下剋上最高なのでこれからも楽しみ… ボトムはマキシとエトセトラスカーレットはプリシラリアルネスルックでルック加点が多かったと思う。AJ&クイーンはプリシラの多大な影響下にあるお話なのでルポールが甘くなるのもわかる。 リップシンク エトセトラ良かったんだけどな!マキシのマイクずるいけど賢い!!歌謡リアルネスすぎてそりゃ見入ってしまうわ…。マキシ ステイエトセトラ サシェイエトセトラずーっとルポールにハマってなかったって感じだったけど、今回さらにルポールがスン、って感じで良いところを見ようとすらしない感じにちょっとびっくり。最後まで気に入られなかったな~と思ってしまいました。シェイディなキャラでもイラっとしなくて真っ当な指摘ができるDUの良心的な存在かつ、推しだったので残念です…どんどん雰囲気を作ってたような人たちが落ちていきますね… 次回はメイクオーバー!スポーツ系男性をメイクオーバーという事でこれも初期シーズン意識なのでしょうか。(男が女装する事だけがドラァグじゃないって言ってたエトセトラが、これをやらなくていいのはもしかしたら救いかもしれない)でもメイク得意そうなクイーンはいっぱいいるので楽しみ。

RUPAUL’S DRAG RACE DOWN UNDER ルポールのドラァグレース ダウンアンダー 4話 ネタバレ感想メモ

この前ツイッターの方で好みの問題で合うシーズン合わないシーズンがあるっていう話をしてたんですがスマンDU…という気持ちになってます…。意図はわかるんです。あえて過去シーズンっぽいノリ。謎の贔屓カムバックに、斜に構えたゲイの喧嘩が華みたいな…でもそれを復活されたところで新鮮なのだろうか…。特にギスギスを強調しまくる演出…メイク時の雰囲気とか見ると実はそんなに仲悪くないんじゃないかなって思ってます。 エレクトラに衣装のテイストレベルがないって指摘するエトセトラ(&スカーレット)ルー登場前の並ぶ時の謎のピリピリした間… メインチャレンジはルーサイクル Ru-cycled High Fashion Frockeryゴミからルックを制作するデザインチャレンジ。チャレンジの結果的には想像よりレベルの高い人が多くて楽しめました。そしてアートシモーンの復活!嬉しいけどえええ?っとなりました…復活は嬉しいけど、(SNSでもそんなに脱落に入れ込んでなくて復活しそうだなって思ってた)しかしここまで露骨な贔屓復活を最新シーズンでやるとは思って無かった。(過去シーズンのルーのお気に入りだって次シーズンの復活だったし…)UKのジョーも投票制だったし。あからさまなストーリーラインが見えると萎えてしまいますね… アニータのソーイングは好きだけどソーイングに好かれないという言い回し好き。制作中のルーとの対談で各所に他クイーンのヘッみたいな顔を挟む演出よ…エレクトラにグラマーなガウンを勧めるルーに、やっぱりルーの好みそういう系だよねと思った。UKのディヴィーナと同じ素材を選んだマキシ。吉と出るか凶と出るか…。エトセトラのセーフ続きで批評がもらえてないという話。スカーレットにエレクトラにアドバイスは?と聞くルー。(喧嘩を焚きつけるな) この回でとても良かったのはエトセトラのノンバイナリーの話。ノンバイナリーの話はUKs2でもあって画期的と思いましたが、エトセトラがノンバイナリートランスという話。体の性別移行をしないのも一つの在り方だという話。(今はノンバイナリートランスというあり方でいる)従来のドラァグのイメージと言えばマスキュリンなアウトオブドラァグあって、女装があるという白黒はっきりしているというあり方に疑問を投げかけてました。それがフランチャイズとは言えルーが出てるDRで発言があったのは画期的だなと思いました。もっと多様なキャストが出てほしい… そして今週のゲストElz Carradはトランスジェンダー男性の俳優さんなんですね。インタビュー記事 好きだったのアートシモーン さすが。 キタミーン エトセトラはボトムじゃないのが不満て言ってたけど見栄えがして好き。 エトセトラ なんでそんなに不評だったんだろ…シアーで色が薄いと並んだ時に負けてしまうのだろうか。すべてのデザインチャレンジ、割とジャッジ席から遠いからディティール見えにくい説あると思うんだよね… エレクトラがガウンに変更してセーフ。ルーがちゃんと評価してくれてよかった…そしてスカーレットからも称賛…! アートシモーン マキシ スカーレット トップ3スカーレット ウィン袖付きでパンツスタイルを作ったのは本当にすごい。ジャッジはシルエット褒めてたけどあんまり好きなシルエットではなかったかな…(パンツ作ったのは本当にすごいけど)マキシがあの生地でフィットした衣装を作ったのもすごい。 ボトムは エトセトラ アニータ カレンエトセトラ セーフカレンはキャラに固執して(しかもほとんどみんな知らない)ルックがドラァグにならなかったという批評に納得。アニータも悪くないと思ったけど、他も良かったから仕方ないかな…今まで紙を貼り付け系はいっぱいいたという評価は納得。 リップシンク カレンが圧倒かな…と思ったアニータ サシェイオールスターの話はまだ早い?って退場したり、最後ワークルームからものくすねたり最後まで面白い人だった。アクティングチャレンジとか(特に次週とか)もっと活躍しそうだったのに残念。面白枠の人がいなくなってしまってもっとギスギスしないか心配…。 来週はオリジナルブランドのCM制作かな?これも好きなチャレンジなので(チャレンジ自体は)楽しみ。予告も不穏な感じでDUは不穏と不和がテーマなんですか…?

RUPAUL’S DRAG RACE DOWN UNDER ルポールのドラァグレース ダウンアンダー 3話 ネタバレ感想メモ

正直1話と2話のギスギスした雰囲気が苦手だったんですが、急にうち溶けた様子が見えてきて良かったです。もしかしたらグループ課題だったのも良かったのかも。 アートシモーンの脱落で一番の競争相手だったのにというカレン。だからこその意地悪だったの…!? ミニチャレンジはクイックドラァグでライフガードルックスローモーションで面白く走るというもの。これ元ネタ知らない分良くわからず…あんまりおもしろくないのとスカーレットがおっぱいポロリみたいのをやってて、2021年にやるんか…と思ってしまった。DRは未だに男目線で女体を面白がるみたいな風潮ありますよね…UKもおっぱいネタあったけどたまたま着替え中の出来事ですみたいな絶妙に倫理観の線引きがあった気がする。ウィナーはスカーレットとエレクトラ。(スカーレットのセクシーキャラに徹してたみたいなところは際立っててよかった) メインチャレンジはガールズグループチャレンジ。自作歌詞と振り付け。ミニチャレウィナー2人がリーダーになって2チームに。 そして先週の予告で使われてたエレクトラとカレン・キタのバチバチバトルがただのネタ演技(嘘)だったことが判明…!良かったけど番組の指示だったらゆるさない…笑ココのとこにWhatch out(気をつけろよ!的な意味?)ってメモが残されてて誰なのか?っていうのももし番組側の仕込みとかやらせだったら嫌すぎる…しかももしアートシモーンじゃなかったら本人いないのにアイツじゃね?みたいに言われるのかわいそうでしょ… ミシェルのレコーディング、DRの撮れ高熟知してます感の捌き方が面白かった。 振り付けエレクトラチームはエレクトラが主導で誰も文句付けず粛々と進んでたのが意外。エレクトラがかつてダンススタジオを持っていたという事で教えるのが上手いのも納得。スタジオを失ってしまった辛い話もあったけど、マキシの励ましとカレンの態度も柔和に変わって印象的だった。こういうのが見たいんだよな…バチバチではなく回が進むことにお互いのことを知って認め合っていく姿…カレンにエレクトラはファイヤーハートソウル持ってるとまで言わしめててすごい。 スカーレット組はみんなで意見出し合う型で特にスカーレットとエトセトラの間で意見がまとまらない感。 本番はどっちも良かった…!でもスカーレット組がすごかった!振り付けの華がすごい。(振り付け凝ってて難易度高そうだし)衣装もみんな良かった。それはそうと毎度グループ名決めの相談が面白いのでそれがなかった(よね?)はちょっと残念。 エレクトラ組こっちも良かったけど、エレクトラが目立ちすぎというジャッジは納得かな…5/16追記 リーダーかつ振り付け担当してた中で自分が目立つというところでマイナスだったのかなと解釈した。もし他の人が割り振りしててその中で目立つことをやってたらまた違うジャッジだったのかも… 振り付けの場面ではもっと統一感のある感じだったけど、あえてそういうシーンはカットしたのかな。マキシが追い付いてくのが大変そうな感あるかな?と思ったけど、ジャッジの評価は上々。 ランウェイはBogan promBoganとは何ぞと思ったけどオーストラリアやニュージーランドのスラングらしい。wikiの解説をそのまま自動翻訳すると「言葉遣いや服装、態度、行動などが洗練されていない、あるいは洗練されていないと思われる人のことを指します。文脈によっては、侮蔑的な意味合いや自虐的な意味合いも含まれます。」「1980年代以降、ボーガンは非常によく知られたサブカルチャーとなっており、しばしば悪趣味の例として挙げられる。」とのこと。(英語wikiページ) なんかお金を掛ければいいという意味じゃないんだけどダウンアンダー、ルックが弱い人が多い気が…(単に自分好みの人が少ないというのもあるかもですが)そこも昔のシーズンみを醸している…好きだったのはカレン スカーレットのルックも個人的には好みじゃなかったんだけど、コンセプトが一番しっかりしてると思った。ミニチャレンジでもコンセプトがはっきりしてたし、今後も強そう。スカーレット ウィン しかしアートシモーンが出す予定だったルックアップしてたんですが、スカーレットとだいぶ似てて…これが出てたらまたドラマがあったのでしょうか… 今回個人的にパフォーマンスのトップ2 スカーレットとエトセトラだと思ったのでエトセトラセーフは意外…確かにランウェイ弱かったのあるかな…ずっとセーフなのでこのままセーフ=ジャン路線のストーリーにならないか若干不安。 アニータ、魅せ方が上手いというのは納得だけどルポールの狂気(maniacal)の笑顔は悪夢にも出てくるに笑う。 ボトムはスカーレットとココ …

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RUPAUL’S DRAG RACE DOWN UNDER ルポールのドラァグレース ダウンアンダー 2話 ネタバレ感想メモ

衝撃の展開…ここ最近のシリーズで一番びっくりした… チャレンジはスナッチゲーム!たまたま元ネタ知ってる人が多くて本来のスナッチゲームを楽しめた感がある今回。全然似てね~を実感できたので別の意味で面白かったです。共感性羞恥もそんなになく、そこそこ平均点高いのでは?とも思ったけどジャッジの評価はかなり悪かったですね…。でも確かにモノマネプラスアルファでめっちゃ面白かった人も少なかったのかも。 アニータのエリザベス2世強かった…!おばあちゃん×下ネタ定番ぽくはあるけどやっぱり強い。5/9追記 再度見たら長生きの秘訣は?ちゃんとシートベルトする事だよ!とかえげつないギャグも…よくBBCで放送してるな…真っ先にウィナーとして呼ばれてたのも納得。エトセトラのリンディ・チェンバレンは全く知らなかったけど、スナッチゲームとしては良かったなと思ったのでセーフ(実質トップ3)も納得。でもホラー映画のキャラかなんかかと思ったら、娘殺しの容疑者になって騒ぎ立てられた末に無罪になった実在の人という事で…(英語wiki)ちょっとモヤる。まあ彼女をモデルにメリルストリープが主演映画をやったこともあるらしいので番組としてはセーフと判断されたのかな…アートシモーンのビンディ・アーウィンもそんなに悪くなかったと思うんだけど。この人も知らなかったんだけど野生生物のドキュメンタリーで有名らしい。(英語wiki)そんな感じなのは伝わった。それよりもキタのドクタースースの方がやばかったと思うんだけど…ランウェイが良かったからランウェイ加点だったのかな…(ならアートシモーンは…?)エレクトラのキャサリーン・オハラ(ルーがホームアローン振るまで気づかなかった)もココのリゾもカレンのドリーパートンも似て無すぎて…。ジャッジの言う通りエレクトラがジャッジを巻き込めてたぶん1歩リードしてたかな。マキシもスカーレットも元ネタ知らないけど演技どまりだったかも。元ネタ知らなくても面白いがスナッチゲームの鍵な気がするので。カレンが良くできたと思う!って清々としてたのが謎だった…(割と自信家なのかな…)最後スナッチゲームのウィナーはジョジョザホー!なのが愛があってかわいかった。 やっぱりDU、昔のシーズンみがありますね…斜に構えてたりライバル心むき出しクイーン(演出として)多いよね…ワークルームでルーにウケてたアートシモーンにシラーってなるメンバーとか序盤のアートシモーンの偵察に行って自分のやるキャラは教えない!っていうカレンココがボトムでしょ?ってハッキリ言っちゃうスカーレット…(申し訳ないが怖い) ここでアニータのエピソード7歳の時に父にゲイになるなよって言われた事。それでも今でも愛してるっていう姿勢が優しすぎる… ランウェイ テーマはSea Sickening海テーマはガウンに落とし込みやすいのかみんないい感じ…!好きだったのアートシモーン ランウェイ加点はないんですか…? キタ これはランウェイ加点があっても納得 エトセトラ 海がテーマってガウンがやりやすいと思うんだけど、ここで潜水服を選んだのが賢いなと思った カレン カレンもキャンピー方向に振ってて賢いなと思った。フード降ろす展開があるのが好き 5/9追記ココのルックがイカ?タコ?モチーフだったので、ルーのまたカラマリ?(前回のイヤリング=カラマリというイカリング)ってツッコみ笑った。今回はトップのアニータ、セーフのエトセトラとキタ以外が全員ボトムというジャッジ。折角なのに評価が高い人の批評が聞けないのが残念だしもったいないと思った。 ボトム2はココとアートシモーン。アートシモーンがボトムなのは本当に理解できず…リップシンクは確かにココの方が良いと思った。アートシモーン サシェイ…絶対トップ3いくだろうと思ってたので理解が追い付きません…悔し泣きを見るのも切ない。WOWで番組持ってるしヴィヴみたいなほぼストレート路線かと思ってたんだよね。人数少ないしもしかしたらUKのジョーのように復活もあるのでは?と淡く期待してますが…(それはそれで脚本感を強く感じてしまうけど) 来週はガールズグループチャレンジっぽい?またバチバチ対立するっぽい予告でしたね…胃が痛い…

RUPAUL’S DRAG RACE DOWN UNDER ルポールのドラァグレース ダウンアンダー 1話 ネタバレ感想メモ

S13の余韻も冷めぬうちに新シーズン!ダウンアンダーというのはオーストラリアとニュージーランドの総称という事でいいのかな?今回の一番衝撃だったのがルーがアウトオブドラァグでジャッジしたこと。トランジット(飛行機の乗り継ぎ)でメイク道具紛失したとのことで…ドラァグのルーの映像挟み込んだり大変さがしのばれました…借りて出来ないのかな?とも思うけどやっぱりメイク用品このメーカーのこの色!みたいのがあるのかな。告知もミシェルだけだったし、てっきりルーはフランチャイズみたいに映像のみか?なんて思ってたんですがこれのせいだったんですね。 全体としては昔のシーズンぽいと思いました。衣装とかのクオリティはS1らしく(S13とか有名デザイナー合戦になってたので)messyな感じがあったりするのも逆に安心なんですが、なんか終始バチバチピリピリしてませんでした…?コンテスタント一人一人は愛せそうなんですが、最近のベストフレンドレースでぬくぬくしてる身からするとちょっと怖いです…それもまた昔の方が良かったという人もいるだろうしな…とも思います。 エントランス…最近のシーズンは割と温かく迎え入れてる感じだけど既にピリピリしてて怖かった。エレクトラを見下して孤立みたいな演出…こわ…BGMも不穏な感じで怖い。着替えの時のヒソヒソもあの人は~みたいのが怖かった。よく彼はキュート!みたのはあるしそれはウフフって感じだけど、アウトオブドラァグの見た目であの人はアレっぽいみたいのヒソヒソいうのちょっと嫌…ワークルームで一話目から誰がボトムだと思う?ってのもヒッってなった…ダウンアンダーは積極的にバチバチさせる方針なんです…? ミニチャレンジ ゲストはタイカワイティティ!まさかの超ビッグネーム。(ニュージーランド出身なんですよね)ソーのオーディションという設定でSF台詞の演技。このチャレンジ、ワイティありきという感じで人によってはバッサリカットされてましたね…あんまり撮れ高なかったのかな…と思いつつ…。しかもワイティ、ライブじゃなくてリアクション素材を編集で差し込んでるだけでしょ!?でも確かにウィナーのエレクトラの振り切れ具合は面白かった。 メインチャレンジはボール!ファッション課題が一番好きなので嬉しい。一つ目はボーンネイキッド。ヌードテーマはS7が初めて見たDRで確か一発目の課題だったのですごく印象に残ってるやつ。難しそう。さすがにチャチキみたいに生ヌードになる人はいませんでした…笑キタの体重のコンプレックスの話。ヌードテーマが怖い。スカーレットのシリコンスーツが破けるハプニング。 好きだったのカレンフロムファイナンス3段オチで決まってたし、リビールだけじゃなくて最後の日焼け跡って捻りが最高 エトセトラエトセトラ何きっかけか忘れちゃったけど、一人だけ以前からツイッターでフォローしてたひと。22歳最年少・ノンバイナリーという事で今シーズンで一番期待してる。ダウンアンダー、オールドスクール(というかドラァグレースっぽいドラァグスタイルの人)な人が多い気がしている中で、若いのもあって一番今っぽい感じがする。 エレクトラショックジャッジは酷評してたけど好きだった。一人だけルポールの若いころのリファレンスだったしヌードカラーでまとめてて綺麗だと思った。 二つ目 No Place Like Home ホームタウンがテーマ地理に詳しくないのでコンセプトより見た目がいいかどうかになってしまうけど…好きだったのエトセトラエトセトラ アニータウィグリットアニータ コンフェッションが面白おじさんて感じでいいね… アートシモーン際立ってポリッシュな感じ。ヴィヴとかエンヴィーみたいな強者の貫禄みたいのがある… トップ3候補だろうな ジョジョザホーもステートメントがあって良かった。ミシェルの指摘通りちょっと荒かった部分はあるけど… しかし批評に涙してたのもまたつらい。励ますココジャンボ… ウィナーはカレンフロムファイナンス納得。でもやっぱりルポールはオールドスクールな感じが好みだよねと実感。アートシモーンもよかった。 ボトム リップシンクは エレクトラ VS ジョジョすごく盛り上がって良かった…ルポールもリアクション多めだったし…ああいうステージ上でお互い意識するのヒヤッとしつつもバトルって感じでいいですね…これがあったから序盤からのバチバチ演出だったのかもしれない。エレクトラの大技がすごかった。 ジョジョ サシェイエレクトラの大技がすごすぎて納得だけどジョジョの自分のルーツ(先住民)を大事にして、ランウェイをステートメントのために使う姿素晴らしかった。そういう姿勢のドラァグをもっと番組で見たかったので残念。 もはや恒例になってしまってるけど演出に不満を感じつつもコンテスタントの事はすでに好きになってきてるし、華やかなステージはやっぱ最高なので良いです。来週もうスナッチゲームというサプライズ!予告だと不穏な感じだったけどどうなるか…。