RUPAUL’S DRAG RACE ALL STARS S6 ルポールのドラァグレース オールスターズ S6 12話 フィナーレ ネタバレ感想
ついにフィナーレ!!メインチャレンジは恒例のルーの新曲に合わせたパフォーマンスタニヤタッカーとのコラボでカントリーソング振り付けには再びジャマール みんな踊れる人なのにコリオむずくない…? ここでルー&ミシェルとの対談ユーリカもジンジャーも3回目で今回が一番楽しめたと言っていたのが印象的。リラックスしてたのはAS6通して伝わってきました。特にユーリカは前回のシーズンはお母さんに見せるために必死だったけど、今シーズンはもっと楽しめたと語っていて。お母さんは亡くなってしまったけど、最初のチャレンジから、復活リップシンクとお母さんにささげられていたのが印象的でした。 カイリーはトランジションの話。そして再びルポールのおかげという話も。ワークルームでも熱く感謝を語っていましたが、こうしてUS初のトランス女性ウィナーとなって改めて番組の社会的貢献は大きいですよね…(番組に問題のある部分もありますが) ラジャオハはS11との違い、今回は正しいラジャを見せられてると言ってたのがまさにと思いました。そしてシグネチャーカラーは紫だけど実はマジェンダが好きという話に笑う。(ルポールにラトーヤみたいと言われてたけど) パワーレンジャー的な決めポーズのエントランス茶番かわいかったな…。メイク風景みてて、改めて今回のトップ4リラックスしてて見てて安心感があるレベル。 ミシェルのルックかわいかった それぞれにレトロなトラックがあってかわいい。みんなとても良かった。セクシーだけどコメディを欠かさないジンジャー、パワフルなユーリカ、個人的に好きだったのはラジャオハとカイリーかな。ここでも新体操みたいな大技披露してるカイリーすごかった。なんというか、個人の好みの問題で技術や出来栄えで言ったら本当に差がない。本当に今シーズンはみんな安定感がすごい…ラジャのルック良いなーと思ったのですが、パンドラがアップしてたカイリーの写真が同じ衣装っぽいのでもしかして貸したのかな? 最後のランウェイもみんな素敵… スピーチはユーリカがすごく良かった。何でビッグガールのウィナーが必要かというスピーチであれ以上に説得力があるものがあるだろうか。ルーザーじゃない、一番いい人ではないけど昨日よりはいい人になっていく(ざっくり意訳)というのも良かったな。 AS5ウィナーシェイからのメッセージも良かった…(ルックもすごかった…) 最終リップシンクみんなゴテゴテに衣装チェンジしてるのに、リップシンクしてもらいます!でエッ!?みたいな反応してるのちょっと笑う。 カイリー、めちゃくちゃ話題になってるけど、衣装で転びかけたところからの前転でカバーすごすぎ。 そしてAS6ウィナーはカイリー!!カイリーはS2のスナッチゲームでガガをやってサシェイしたところから、AS6でガガの曲で勝つという、まさにフルサークルのウィン。初期シーズンクイーンがASで優勝というのもすごい。そしてUSでは初のトランスジェンダー女性のウィナー。DRUS(ルポール)がトランス(女性)フォビアとか言われて長いですが、それも変わっていきそうでそういう意味でも希望のあるウィンでした。個人的にもシーズン途中からカイリーに心掴まれてチームカイリーだったので嬉しかったです。でもここまで最後の発表の瞬間まで誰が勝つか分からないシーズンもそうそうなかったと思います。AS6は本当に荒立てる演出もなく、出演者同士も仲が良く判断もフェアで好きでした。アサシンのチョイスも素晴らしく。コンペ番組大好きでいろいろ見てるんですが、ほんとこのくらいの塩梅が良いのに…と思ってしまいますね…これからDR見るという人にもお勧めできる本当に良シーズンでした。感謝…。